日本のサッカーくじと海外のサッカーくじの比較
ここでは、日本のサッカーくじBIG(ビッグ)やtoto(トト)と海外のサッカーくじの比較をしてみましょう。
日本のサッカーくじと海外のサッカーくじの大きな違いの一つにペイアウト率があります。
ペイアウト率とは、簡単に説明すると、使った金額に対して戻ってくる金額の割合を示すものです。
売上金総額100% − 控除率 = 還元率 (ペイアウト率)
例えば1万円売り上げて8,000円払い戻した場合、還元率 (ペイアウト率)は80%となります。
この還元率(ペイアウト率)が 配当金(当せん金)として割り当てられます。
この還元率(ペイアウト率)が高ければ、ユーザーも勝てる確率が高くなります。
ギャンブルというのは必ず胴元(運営元)が儲かるように出来ています。
そしてその儲けた分を運営経費に充てています。
日本のギャンブルには公営ギャンブルと私営ギャンブルがあります。
公営ギャンブル
競馬・競輪・競艇・オートレース・宝くじ・サッカーくじ(toto)
私営ギャンブル
パチンコ パチスロ
日本の公営(私営)ギャンブルの還元率
日本の公営(私営)ギャンブルの還元率(ペイアウト率)です。
約40% → 宝くじ・ロト6・toto(スポーツ振興くじ)
約80% → パチンコ
約75% → 競馬・競艇・競輪・オートレース
この数字をご覧いただいて、サッカーくじのBIG(ビッグ)やtoto(トト)のペイアウト率が最も悪いことに気が付いたと思います。
BIG(ビッグ)は当たったら最高6億円と大きいのですが、当たるのは天文学的数字なので、ほとんどの人は投資資金すら回収できません。
BIG(ビッグ)は夢を買うという意味で、儲けるつもりはないという人もいるかもしれませんが、ペイアウト率50%を切っているのでギャンブルとは言えません。
海外のサッカーくじは90%以上の還元率(ペイアウト率)
これに対して、海外のサッカーくじの還元率は90%以上になります。
ブックメーカーはなぜ高いペイアウト率が実現できるのか?
日本の公営ギャンブルなどと違って、海外のオンラインブックメーカーは実質的に店舗などを持たないので、維持費が非常に安いのが大きな要因です。
サーバー代やシステム開発費などを含めても、実店舗を持って運営するよりもずっと安く上がります。
だからこそ、これだけのペイアウト率を維持しても問題なく運営も出来ますし、オンラインカジノ自体も維持できるというわけです。
必要経費が?ないので、その分をユーザーに還元することが出来る。
これは非常に大きなメリットですね。
結果、ユーザーの高いリピート率にもつながっているわけです。